双眼鏡で楽しめる天体リスト




 双眼鏡で見ごたえのある天体をリストアップしてみました   初心者の方はまず 1:月   2:惑星   3:明るい一等星or二等星   4:肉眼で確認できる星団星雲や明るい星の近くにある星雲星団から見始めると良いでしょう




月  惑星 人口天体
  天体名 見栄え 光害地 導入難易度
Moon  月  ☆ ☆ ☆
Venus  金星  ◎ ☆ ☆
Mars  火星  ○ ☆ ☆
Jupiter  木星 ◎ ☆ ☆
Saturn  土星  ○ ☆ ☆
ISS 国際宇宙ステーション ○ ☆ ◎



春の天体
  天体名 見栄え 光害地 導入難易度
おおぐま座μ星 ミザール&アルコル ○ ☆ ☆
M44 プレセペ星団 ◎ ○ ◎
Mel.111 ベレニケの髪の毛 ◎ ○ ○
MGC5139 オメガ星団 ◎ × ○



夏の天体
   天体名 見栄え 光害地 導入難易度
わし座α星 アルタイル(飛ぶ鷲) ○ ☆ ☆
こと座α星 ベガ(落ちる鷲) ○ ☆ ☆
さそり座α星 アンタレス(火星と競う者) ○ ☆ ☆
さそり座μ星 すもうとり星 ○ ◎ ◎
M4 さそり座の球状星団 △ × ◎
M6 さそり座の散開星団 ○ × ◎
M7 さそり座の散開星団 ◎ △ ◎
M8 干潟星雲 ☆ △ ◎
M13 ヘルクレス座の散開星団 ○ △ ○
M22 いて座の散開星団 ◎ △ ◎
M39 はくちょう座の散開星団 ○ △ △
Cr.399 コートハンガー ◎ ◎ ○



秋の天体
   天体名 見栄え 光害地 導入難易度
ケフェウス座μ星 ガーネットスター ○ ◎ △
M31 アンドロメダ銀河 ◎ ○ ◎
M33 さんかく座の銀河 △ × △
Mel.20 ペルセウス座の散開星団 ◎ ◎ ☆
NGC869 二重星団 ☆ ○ ◎
NGC884 二重星団 ☆ ○ ◎



冬の天体
  天体名 見栄え 光害地 導入難易度
M35 ふたご座の散開星団 ○ △ ◎
M36 ぎょしゃ座の散開星団 ○ △ ○
M41 おおいぬ座の散開星団 ○ △ ◎
M42 オリオン大星雲 ☆ ◎ ☆
M45 プレアデス星団 ☆ ☆ ☆
M46 南の二重星団 △ × △
M47 南の二重星団 ○ △ ○
Mel.25 ヒアデス星団 ◎ ◎ ☆





 リストのM78(えむ ななじゅうはち)とかのMは昔のコメット・ハンター シャルル・メシエさんの頭文字のMです   彼は小口径〜中口径の望遠鏡で彗星を探していて彗星と間違えそうな紛らわしい天体をリストアップしてくれたのでした
 M天体は我々のようなアマチュアが持てる望遠鏡で愉しめる天体が多いので重宝がられていますが、観測地がフランスだったので高度が低く パリからは見えない南天の天体にはMナンバーが付いていません 
 それに対してNGC(えぬ・じー・しー:New General Catalogue)やMel(めろって)、Cr(こりんだー)は天体カタログとして作られたので南天を含む全天を網羅しておりMナンバーと他のナンバーが重複している場合が殆どです


 各天体の紹介で記載していますタイプ、直視径、等級のご説明

タイプには↓の種類があります

散光星雲:  星間ガスが集まっていき星が生まれているところです
淡いですが大きい天体が多く、双眼鏡でも愉しめる天体が多いです   天の川銀河内の天体です
星列・星座:  恒星が特徴ある形に見えたり、双眼鏡でも確認できる小さい星座です   
散開星団:  星が生まれて間もない頃の星と星が寄り添っている状態です
此処からドンドン、星星は離れ離れになっていきます  天の川銀河内の天体です
 恒星が沢山纏まっている天体なので明るい天体が多く、双眼鏡向きの天体が多いです
球状星団:  星がボール上に何万個も集まっている天体です
天の川銀河のすぐ外側に浮かんでいる天体が多いらしいです
惑星状星雲:  星が、その生涯を終えてガスが抜け出てしまい そのガスが惑星状(球状)に見えている天体です
天の川銀河内の天体です
銀河:  天の川銀河の外の天体です
お隣の大銀河 M31以外は淡い天体で双眼鏡では難しい天体が殆どです


直視径:
 天体の大きさです   ○○′(ふん)で表しています   1°(ど)は60′(ふん)です   ちなみに月の大きさは約0.5°で30′です


等級:
 天体の明るさです   注意しなければならないのは星雲星団の等級1は、その星雲星団を形成する星とかを全部纏めて等級1と言うことです
等級1の一等星は肉眼でも容易に確認できますが、星雲星団の等級1は場所が判ってて高度が上がってくると肉眼で判る程度です(スバルとか)